通常の妊婦検診に追加された検査の1つが、MRI。
初めてのMRIはどのようなものだったか、紹介します。
らくがきマンガ:前置胎盤での出産レポ①はこちら。
全前置胎盤での出産経験をまとめた記事は、こちら。(文字ベースです)
初めてのMRIに緊張はしましたが、痛いこともなく、特に問題なく終了しました。
受付が済んだら、まずは着替えです。
金属NG・ヒートテックNGで、タイツを脱いでスリッパになったのは覚えているのですが、どこまで着替えたかはうろ覚えです。すみません。
たまたま着ていたロングワンピースがそのままで問題がないとのことで、検査着にならずに済んだことを覚えています。
着替えが完了したら、金属探知機で全身をくまなくチェックしてもらい、MRIのある部屋へ入室します。
MRIは思っていたよりもかなり大きく思いました。歩行者用のトンネルくらいあった気がします。
考えてみれば人が入るので大きくて当たり前なのですが、入る部分よりもその周り・そして奥行きがかなり大きかったのを覚えています。
台の上にゆっくりと乗って、膝下に枕を入れてもらったり、ベルトで固定されたり、保護をしてもらったりとした後に、台の位置が上に上がり検査が始まります。
同時に、機械の指示に沿って検査が進むこと・途中で気分が悪くなった時のスイッチの説明を受けました。
穴部分は、人が入るのにぴったりサイズで、カプセルホテルよりも全然小さくて驚きました。
私の場合は胎盤を撮影するのが目的なので、首下まで機械に入って顔は出ている状態だったのですが、かなり圧迫感を覚えました。
閉所恐怖症ではないと思っていたのですが、もし顔まで機械に入らなくてはいけなかったら、途中で気分が悪くなっていたかもしれないと思いました。
機械の指示は主に、呼吸と撮影のタイミングを教えてくれるもので、それに沿って呼吸をコントロールします。
息を止めている時間が思ったよりも長く、数十秒呼吸を止めて・再度呼吸することを繰り返すうちに、妊婦で元より息苦しいこと・緊張もあって、かなり息苦しくなったのを覚えています。
撮影中に動いてしまったり、胎児が動いてしまったりしても、撮影失敗となります。
(一度失敗してしまい、再撮影いただいてしまったそうです)
撮影中は電磁波?が出ている部分から音が鳴るので、どのような撮影がされているか想像ができたのが面白かったです。
電磁波?の横切り・縦切りの音が、おへその上から下へ・左から右へ移動したのがとてもよくわかりました。
何回続くんだろう?とちょっとくらくらしてきたところで、検査が終了しました。
終始、技師の方が体調を気遣って言葉を掛けてくださったのが、とてもありがたかったです。
続きの自己血貯血について紹介したらくがきマンガはこちら。
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