らくがきマンガ:全前置胎盤での出産レポ3

1つ目の病院で前置胎盤がほぼ確定し、今後良くなる可能性はないと言われて、NICU(赤ちゃん用のICU)がある大きな病院に転院に。

新しい病院は広くて大きくてキレイ!初めての診察はどんな感じかドキドキしていると…?

らくがきマンガ:前置胎盤での出産レポ①はこちら。

全前置胎盤での出産経験をまとめた記事は、こちら。(文字ベースです)

一箇所目の病院も総合病院だったのですが、NICUを備えた病院に転院になりました。
新しい病院は敷地から規模が大きく、設備もきれいで、テーマパークのように人がたくさんいました。
(マンガ1コマ目で人は少ないですが…)

こんな大きい病院ならどんな状態でも安心だ!などと思って診察してもらったものの、医師から伝えられた言葉は現実的なものでした。

前置胎盤の中でも一番胎盤が産道にかぶっている全前置胎盤と診断され、様々な可能性の説明と、今後のスケジュール=より詳しく検査して体の状態を調べること・不測の事態に備えることを説明してもらいました。

<4コマ目の説明書き>

  • 妊娠37週で帝王切開をする予定。
    それまでに出血をしたら、管理入院をする可能性がある
  • 前置胎盤は癒着胎盤の可能性がある。
    詳しくは妊娠30週でMRIにて調べる。
    経膣エコーでも確認しているが、膀胱側にボコボコした部分が見えて、癒着しているかあやしい
  • 元々前置胎盤は出血量が多くなるが、胎盤がうまく剥がれないとさらに出血が多くなる
    妊娠33週から自己血貯血を400ml×3回して備える
    分娩後の止血方法は、
    ①子宮内にバルーンを膨らませて圧迫して止血する
    ②太い動脈に胎盤がくっついてしまっていたら、動脈に栓をする
    ③それでも止血できずに出血多量なら、最悪の場合子宮摘出をする
    (①<②<③で難しい手法で、良くない状況)

元々注射だけでも苦手なので、自分の置かれている状況がはっきりして、今後よくわからない検査や血を抜いて点滴をしていく…など具体的なことがわかってしまったので、大きなショックと不安を抱きました。

次回は私の体に起きた変化を紹介します。

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