コロナ疑いを無事晴らして、遂に自己血貯血が始まります。
自己血貯血は長くなってしまったので、2回に分けてお送りします。
らくがきマンガ:前置胎盤での出産レポ①はこちら。
全前置胎盤での出産経験をまとめた記事は、こちら。(文字ベースです)
一度延期になった自己血貯血ですが、ここから3回=3週間連続で血を貯めていきます。
前回来院した曜日・時間帯と同じだったので、同じ看護師・医師の面々に会うことができて、恐怖が少し薄まりました。
自己血貯血時は来院後すぐに採血し、血を抜いても大丈夫か(貧血でないか)値を見て、体調アンケートに回答してから自己血貯血をする段取りになります。
この日は初回だったので、医師から以下について改めて説明がありました。
①貯血する理由
全前置胎盤で、分娩時に出血多量になるリスクがあるため。
②貯血するスケジュール
3回×400ml=1200mlを貯血する。
血を抜くのは1週間に1回までとした方がいいため、妊娠37週が出産予定の私は、毎週貯血を行う。
(貯血開始のこの時点で妊娠33週、貯血終わりが妊娠36週の予定。)
③貯血する方法
ベッドで横になり、点滴を刺して血を抜く。
約30分間血を抜き、その後血を回復できるように鉄剤の投与を約30分間行う。
血を抜いている間は、途中10分ごとに胎児の心音確認をし、問題がないか確認する。
全工程が終了し、その後気分が悪くなければ、次の予定に移る。
貯血センターには席のタイプが椅子型・ベッド型と2種類あり、注射がとても苦手なのでベッドじゃないと厳しいなと思っていました。
妊婦は途中に胎児の心音確認があるからか、ベッドに通してもらえて本当に安心しました。
ちなみに自己血貯血の日の服装は、お腹がめくれたほうがいいので上下セパレート、その後の妊婦検診のために長めのスカートがおすすめです。
自己血貯血の続きについて紹介しているらくがきマンガはこちら。
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